弁護士の仕事の第一は、まずは丁寧にお話をうかがって、その方が置かれた状況を正確に把握することだと思っています。

依頼者の方の多くは、ご自身の置かれた状況を理路整然と整理して弁護士に説明することなどできません。企業の法務部の方でもない限り、多くの人にとって弁護士に相談する必要が生じるのは一生のうちに一度あるかないかであり、何からどう説明してよいか分からない。知りたいことはあるけど何をどう聞いていいか分からない、という方がほとんどです。まして、問題を抱えていたり、誰かから理不尽な要求を突き付けられていたり、訴えられたりしているような切迫した状況の中では、冷静に話をすることすら、難しい場合もあります。

弁護士に相談しようとしている方の中には、オロオロしているか、ビクビクしているか、カリカリしているか、とにかく、冷静な状態ではない方も多くいらっしゃいます。しかし、依頼者の方は、上手に説明できなくても、何をどう聞いてよいか分からなくても、時には冷静でなくても構いません。問題解決のために必要な情報を聞き取って冷静に状況を整理するのは弁護士の仕事です。

弁護士の仕事は、依頼者の方がどのような状況にあろうとも、冷静に話を聞き、必要な情報をくみ取り、状況を整理し、適切なアドバイスをし、選択肢を提示することだと思っています。

何をどう聞いてよいか分からなくても構いません。上手に説明できなくても構いません。どうすべきかを一緒に考えましょう。

あなたが決断するために必要な専門知識を、弁護士が提供します。

何事も早めの対処が肝心ですので、まずは、早めにご相談下さい。

初回相談は一時間まで無料です。ご相談をご希望の方は、06-6222-5057まで、お電話頂くか、メニューのご相談予約・お問い合わせのフォームからからご連絡下さい。